確認日:2026年10月18日。Google広告とMeta広告では、AIを使う場所も、手動で制御できる範囲も異なります。本記事では「勝手に広告文や画像が変わる」「配信先が広がる」「リンク先が変わる」を防ぐための確認方法を整理します。広告管理画面は段階的に更新されるため、表示名はアカウントによって異なる場合があります。
設定画面の見方(操作フロー図)
以下は操作する場所を整理した説明用の図です。実際の広告管理画面のスクリーンショットではありません。画面の名称や配置はアカウントにより異なる場合があります。
キャンペーン
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設定
↓
AI 最大化設定(AI Max)
↓
テキストのカスタマイズを確認
変更後に広告アセットとリンク先を確認
広告グループ
↓
Channels
↓
手動選択
↓
配信先を指定
選択可能な配信先は構成により異なります
広告セット → 配置
↓
手動配置の可否を確認
↓
広告 → クリエイティブ
↓
自動加工とプレビューを確認
Advantage+関連設定は複数箇所にあります
最初に確認する5項目
- 広告文・画像・動画の自動生成や加工が有効か
- 最終ページURLが自動で拡張されるか
- オーディエンスが指定範囲を超えて拡張されるか
- 配信面が自動選択か手動選択か
- プレビューと実際の配信レポートで意図した内容になっているか
Google検索広告:AI MaxとテキストのカスタマイズをOFFにする
Google公式ヘルプによると、既存の検索キャンペーンでは次の手順で設定します。
- Google広告の「キャンペーン」を開く。
- 対象の検索キャンペーンを選び「設定」を開く。
- 「AI 最大化設定(AI Max)」を選択する。
- AI Max全体を停止する場合は、AI Maxの設定をオフにする。
- 広告文の自動生成だけを制限する場合は、「アセットの最適化」内の「テキストのカスタマイズ」をオフにして保存する。
注意:テキストのカスタマイズをオフにすると「最終ページURLの拡張」も無効になります。AI Max全体の停止と個別機能の停止は別の操作です。既存の自動生成アセットの状態も確認しましょう。
2026年9月から、従来の自動作成アセットを使っていた検索キャンペーンがAI Maxへ移行する案内も出ています。設定変更後は必ず対象キャンペーンを再確認してください。
公式資料:テキストのカスタマイズを有効・無効にする/AI Maxの設定手順
Google P-MAX:自動生成とリンク先を制御する
- 対象のP-MAXキャンペーンを開き「キャンペーン設定」へ進む。
- 「アセットの最適化」を開く。
- 「テキストのカスタマイズ」と「最終ページURL」の設定を確認する。
- 意図しないページへの遷移を避けたい場合は、最終ページURLの拡張をオフにするか、URL除外を設定する。
- アセットグループの詳細レポートで「Google AI」によって追加されたアセットを確認する。
重要:P-MAXでは、動画を登録しない場合に自動生成される場合があります。テキスト設定をオフにしただけで、すべての自動クリエイティブ生成が停止するわけではありません。
公式資料:P-MAXのテキストカスタマイズ/最終ページURL拡張
Demand Gen:配信面を手動で指定する
- Demand Genキャンペーンの広告グループ設定を開く。
- 「Channels(チャネル)」を選ぶ。
- 「All Google channels(すべてのGoogleチャネル)」ではなく「Let me choose(自分で選択)」を選ぶ。
- YouTube Shorts、インフィード、インストリーム、Discover、Gmail、Maps、GDNなどから必要な配信先を選択する。
- 保存後、チャネル別の配信実績を確認する。
広告形式・オーディエンスによって利用できないチャネルがあります。Googleは自動選択を推奨していますが、配信面を限定する目的なら手動指定を検討できます。
Meta広告:Advantage+配置と手動配置
- Meta広告マネージャで対象キャンペーンの「広告セット」を開く。
- 「配置」セクションを確認する。
- 利用可能な場合、「Advantage+配置」または「手動配置」を選ぶ。
- 手動配置では、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Networkなど、必要な配信面を選ぶ。
- 保存後、広告プレビューと配置別レポートを確認する。
Metaの公式案内では、Reels広告の設定でAdvantage+配置と手動配置の選択が説明されています。ただし、キャンペーン目的やアカウントによって手動配置の可否・表示項目が異なる場合があります。
公式資料:Meta公式:Reels広告の設定と配置
Meta広告:AIクリエイティブ加工の確認手順
- 広告マネージャで対象の「広告」を編集する。
- クリエイティブ設定内の「Advantage+クリエイティブ」や自動最適化に関する項目を探す。
- 画像の拡張、トリミング、テキストのバリエーション、音楽など、表示される機能を個別に確認する。
- ブランドの承認が必要な加工は、利用可能なOFF設定で無効にする。
- Instagramフィード・ストーリーズ・リール等のプレビューをそれぞれ確認する。
注意:「Advantage+を一括でOFFにすればすべての自動加工が停止する」とは限りません。機能の名称・位置・無効化の可否は広告形式やアカウントにより異なります。商品タグの自動表示などは、クリエイティブ加工とは別の設定が関係することもあるため、プレビューだけでなく実際の配信内容も確認してください。
公式資料:Meta公式:Advantage+クリエイティブの例
運用担当者向け:設定変更後の確認チェックリスト
- 変更したキャンペーン・広告セット・広告の名称を記録したか
- 設定の保存後に再度画面を開いてON/OFFを確認したか
- 広告文・画像・動画・リンク先が意図どおりか
- スマートフォンの主要配置を個別にプレビューしたか
- 配信開始後に実績と広告表示を確認したか
編集方針:本記事はGoogleおよびMetaの公開資料に基づく操作ガイドです。筆者がすべての広告アカウントで同じ画面を検証したものではありません。画面キャプチャは未掲載です。操作前に最新の公式ヘルプと実際の管理画面を確認してください。